7月 10 2016

トルコリラのリスクを多方面から考えてみる

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最近、FXの広告などでは新興国への投資が目に付きませんか。
中でもトルコリラは先進国としての位置づけがなされており、金利も日本やアメリカよりずっと高い事から、初心者ならパッと金利だけを見て、通貨を選ぶならトルコリラが良いんじゃないのか?と思われる事と思います。

トルコという国は皆さんどのような国だかご存知でしょうか?
外務省鉱石サイトの情報によると、正式な国名はトルコ共和国(Türkiye Cumhuriyeti)と言い、人口はおよそ7874万人。
首都はアンカラにあり、国内には南東部を中心にクルド人と、アルメニア人、ギリシャ人、ユダヤ人が居ます。
イスラム教徒を中心にユダヤ教などを信仰しており、最近ではテロなどが多発しており隣国シリアとの国境を中心にレベル4の退避勧告が出ており、南東部の情勢には注意が必要という情報がなされています。

なぜ資産運用にトルコリラを対象にするだけで、国内の情勢などを見る必要があるのか。
これは世界各国の通貨は日本も含めて、その国の性状況や紛争及び政治的活動などによっても大きく価値を変えるため、トルコリラをFXの投資対象にするのであれば、このような情報もしっかりと見なくてはならないからです。
勿論、テロや、紛争などが起こればその国の通貨価値はグッと下がってしまいます。
そのため、ニュースでの政界情勢をチェックする事も欠かせません。

トルコの政策金利は2014年の金利が上がる前までは4.5%でしたが、2016年3月時点での政策金利は 7.5%となっており、日本の現在の政策金利の0.10%と比べるとかなりの金利を狙える事になります。
しかし、本当にそんな単純なものなのでしょうか?
ハイリターンの裏側には必ずと言っていいほど、ハイリスクも同時に併せ持っており、トルコリラの様な新興国通貨の場合、流動性が少ない事から、値動きが大きく洗いという側面を持っている事を覚えておかなければなりません。

どうしてもトルコリラを対象にしたいと思われるのでしたら対円だけでは無く、対ドルなどの他の通貨とのマーケットの流れもしっかり見ておき、時には対円ではなく、対他国通貨とのトルコリラの流れに乗ってみる事も良いでしょう。

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6月 15 2016

FXでトルコリラを投資対象にするならどんな国か知ろう!!

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あなたの大切な資産を守るために、多くの方が資産運用を考えます。
なかでも投資は上手く運用する事が出来れば利益も出る事から、多くの方がFXに興味を持たれていると思います。
外貨関連の投資の基本は“日本円が高い時に購入し、日本円が安い時に売る”事で利益を手に入れる事が出来る事は皆さんも既にご存知だと思います。

FXとは異なる2国の外貨を売買する事ですが、日本やアメリカ、ヨーロッパなどの先進国は金利がとても低く、新興国になる程に金利は高くなることは皆さんもご存知だと思います。
そこで注目したいのが『トルコリラ』です。

外貨のが変動する要因とはその国の経済状況や雇用状況、失業率、物価上昇率などのほか、外貨の人気度などのほか、内戦や紛争、自然災害などが複雑に絡み合った結果としてそれぞれの国の貨幣価値が決まっていきます。

ではトルコという国は一体どういう国だか皆さんは御存じでしょうか?
親日国として知られているトルコには日本語を学んでいる若者も多く、街を歩いているだけでもちらほらと日本語で声をかけてくる人が多いほどです。
正式名称はTurkiye Cumuhriyeti=トルコ共和国、人口は約8万人、主な宗教はイスラム教となっています。
私達日本人から見ると、幻想的で色鮮やかなモスクが特徴的な観光国という印象が強いのではないでしょうか。
ヨーロッパとアジアのちょうど中間がトルコになる事から『アジアとヨーロッパの橋』と言われています、

最近は隣国シリアの難民問題やトルコ事態もイスラム教国であるため、ISの影響を大きく受けており、最近では自爆テロなども国内で発生するなど、経済状況に対して影を落としている要因もクローズアップされています。

しかし、観光地は日本にはない素晴らしいものが多く、人気観光地としてギョレメ国立公園やエフェソス遺跡、オスマントルコ帝国時代の首都であるイスタンブールではアヤソフィア美術館、ブルーモスク、ドルマバプチェ宮殿、イェレバタン貯水池地下宮殿、そしてグランドパサールなど見どころも多い国です。

投資対象にトルコリラを検討しているなら、一度トルコについて調べてみてはいかがでしょうか。

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2月 24 2015

海外への観光旅行のプランと外国為替

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海外に旅行する時、それがビジネスであろうとも観光目的であろうともお金のプランをしっかり立てることが重要なことは言うまでもありません。
海外に言った場合当然ですがそこで商品やサービスを買うときにはその国の発行する通貨が必要になります。
円は強い通貨なので観光地によっては円でも売買可能な所もあるようですがそういう国でも全ての商品サービスについて円が通用するわけではありません。

現代の国際金融は変動相場制です。
円と外国通貨の交換比率、レートは外国為替市場で日々刻々と変化しています。
しかも外国為替市場はシドニー、東京、ロンドン、ニューヨークと一日の中で必ずどこかの市場が開いていますので外国為替は24時間取引され常にその交換レートは変化しています。

ですから海外へ渡航する際はたとえ一週間程度の観光の為の旅行であっても予めしっかりした資金のプランを立ていつどこで渡航先の通貨に両替するか考えておく必要があります。
そのためには日々外国為替の変動に注目し両替のタイミングと場所のプランを練っておくことが重要です。
渡航先で両替する場合も両替所で両替するのが得か銀行で両替するのが得なのか外国為替の動向によって適切に対処したいものです。
行き当たりばったりで必要以上に両替したために予算オーバーになってしまったなどと言うことは良くあることです。

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2月 18 2015

経済の歴史はインフレの歴史

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経済の歴史はインフレの歴史と言っても過言ではありません。
インフレやデフレと言う用語は多義的でそれを語る人によって様々な定義がありますが、ここでは単に総合物価の上昇と言った意味で使いたいと思います。

経済とは人々の労働力の結合のことですが、多数の人達で協働、すなわち協力して労働している限り必ず労働生産性の向上が起こります。
なぜならば人間と言うのは過去の経験からより良い方法を見つけ出そうと創意・工夫をするからです。
全ての人がそうだとは限りませんが多数の人の内一人でもそうした人がいれば必ず労働生産性の向上が起こり経済は成長します。

人類の歴史と言うのは創意・工夫の歴史であり、その蓄積の歴史です。
労働生産性の上昇とは機械化の進展でもあります。
それは別の言い方をすると労働力を自然エネルギーで代替すると言うことです。
ですから経済の発展は限られた自然エネルギーへの需要の増大でもあります。
需要の増大は当然その基礎となる資源の価格の上昇ですから経済の成長・発展には必ずインフレが伴います。

この傾向は貨幣経済が全般化する資本主義経済でさらに顕著になります。
貨幣と言う資本によってより多くの労働力が結び付けられるからです。
産業革命以後、人類は目まぐるしい経済の発展を遂げました。
そしてその過程で物資の需給はひっ迫し常にインフレ傾向を示してきました。
貨幣経済は信用経済ですから何らかの外的要因によって一時的に信用システムが機能しなくなりデフレ状態に至ることもあります。
しかしそれはあくまでも一時的なもので人々が経済活動を続けている限り必ず元の経済成長によるインフレ基調に回復します。

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1月 30 2015

トルコの連立政権の決裂 ~ピンチかチャンスか~

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トルコは多民族、多宗教、多言語の複雑な歴史的文化的背景を持った国です。
多数派を占めるのはイスラム教徒であり一般にイスラム国家と理解されています。
そのトルコは今急速に西欧化による世俗化政策を推し進めています。
グローバル化の中西欧近代化によって国民国家として統一することが急務だからです。

トルコは現在のところ線維・被服以外目立った輸出品も無く慢性的な貿易赤字に悩まされています。
観光業収入と出稼ぎ収入で何とか経常収支のバランスを保っている状況です。

しかし今トルコは輸出国への転換のチャンスを狙っています。
第一次大戦に敗戦した際締結された「資源開発をしない」という条約が2023年に失効するからです。
現在、軽工業中心の産業構造ですが、現在進められているエネルギー資源開発が円滑に進めば重化学工業を基盤とした産業構造へ変革するための大きなチャンスとなります。
単に資源輸出国になるだけでなく、重化学工業を背景に持った工業製品の輸出国とも成り得るからです。
すでにこのチャンスを逃すまいと世界の企業がトルコへの進出を決めています。
日本のトヨタやホンダもトルコへの参入を決定しました。

しかし、心配材料もあります。
先に言及したとおりトルコは多民族、多宗教国家で国民国家として政治的統一がとれず不安定要素を抱えています。
議会の多数派である世俗化に慎重な公正発展党と積極的な人民共和党の連立政権への協議は決裂に終わりました。
グローバリゼーションに沿う工業化に対する政治的なリーダーシップが十分確立されているとはいえません。
しかしながらトルコの資源開発と重工業化は日本のみでなく世界の企業にとって大きなビジネス・チャンスであることは間違いありません。

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1月 13 2015

金融市場のレートは投資家心理で動く

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金融市場の価格、即ちレートは、株式市場にしろ外国為替市場にしろ一次産品市場にしろ無数の投資家たちの思惑、即ち投資家の心理で変動します。
政治経済や天候などマクロ・ミクロの経済事情に影響を与えるイベントが起きた時、無数の投資家集団がどのような期待(予想)を持つか、その統計的平均(より正確には最頻値)を理解しておくことは投資の世界では重要なことです。
「自分がどのように期待するか」ではなく「多数派がどのように期待するか」が重要です。

金融市場などオープンマーケットの価格や金利、レートが激しく変動するのは、しかも短期であればある程乱高下を繰り返すのは多くの投資家が市場のイベントに対して同じベクトル(方向性)の心理を持ち、それに基づいたリアクションを起こすからです。

仮に金融市場への参加が資金繰り等の目的ではなく各金融市場のレートの差益で金融資産のヘッジを目的とするならば、レートの変動に対する売買のタイミングが損益を決めることは今さら言うまでもありません。
なぜなら無数の投資家の心理のベクトルは同じ方向を向いているからです。
レートの変動に対し他者より早くリアクションすれば収益を得られるでしょう。
逆に出遅れれば損出を出し、場合によっては市場の暴落に巻き込まれるかもしれません。
大切なのは「自分がどう思うか」ではなく「みんながどう思うか」です。

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1月 03 2015

多様な文化を持つトルコの通貨トルコリラ

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トルコは現在急速に西欧化を進めているイスラム文化の新興国です。
FXにしろ外貨預金にしろ外貨投資を行う人、あるいは観光やビジネスでトルコへ訪れる機会の多い人にとってトルコの通貨、トルコリラの動向はとても気になるものだと思います。
しかし初心者にとってトルコの歴史・文化・社会がとても複雑であるため、容易にはトルコ経済社会の現状や未来像をイメージすることは難しいでしょう。

トルコは今急速に近代化・世俗化政策を進めており、その土台となる経済面では重化学工業を発展させ、その基盤となるエネルギー資源を開発を推し進めています。
これが順調に進めばトルコは慢性的な貿易赤字国から輸出国へと転換しトルコリラも強い通貨へと変わる可能性を持っています。

しかしトルコは極めて複雑な国です。
多数の民族、多数の宗教、多数の言語が存在しなかなか簡単には国民国家としてのまとまりを持てていないと言うのが現状です。
政治も複雑で多数の少数政党が乱立する傾向にあり、現在、世俗化に慎重なイスラム派の公正発展党と世俗化に積極的な共和人民党が拮抗している状況です。

短期的視点ではトルコの政策当局はインフレ抑制の為高金利政策を採っておりトルコリラは高金利通貨であり、またリーマンショック後も順調に回復し為替相場は上昇傾向にあってFXあるいは外貨預金の初心者でも魅力的な通貨です。
しかし中長期的にはその複雑な政治・文化的背景からトルコリラの動向は未だ不透明であると言えます。
トルコリラの動向を見極めるには「http://トルコリラqa.com/」が参考になります。

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