1月 13 2015

金融市場のレートは投資家心理で動く

Published by at 12:00 AM under トルコリラ

金融市場の価格、即ちレートは、株式市場にしろ外国為替市場にしろ一次産品市場にしろ無数の投資家たちの思惑、即ち投資家の心理で変動します。
政治経済や天候などマクロ・ミクロの経済事情に影響を与えるイベントが起きた時、無数の投資家集団がどのような期待(予想)を持つか、その統計的平均(より正確には最頻値)を理解しておくことは投資の世界では重要なことです。
「自分がどのように期待するか」ではなく「多数派がどのように期待するか」が重要です。

金融市場などオープンマーケットの価格や金利、レートが激しく変動するのは、しかも短期であればある程乱高下を繰り返すのは多くの投資家が市場のイベントに対して同じベクトル(方向性)の心理を持ち、それに基づいたリアクションを起こすからです。

仮に金融市場への参加が資金繰り等の目的ではなく各金融市場のレートの差益で金融資産のヘッジを目的とするならば、レートの変動に対する売買のタイミングが損益を決めることは今さら言うまでもありません。
なぜなら無数の投資家の心理のベクトルは同じ方向を向いているからです。
レートの変動に対し他者より早くリアクションすれば収益を得られるでしょう。
逆に出遅れれば損出を出し、場合によっては市場の暴落に巻き込まれるかもしれません。
大切なのは「自分がどう思うか」ではなく「みんながどう思うか」です。

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